特定非営利活動法人ITC横浜 | 経済産業省の推奨資格であるITコーディネータが中小企業のIT活用を支援します

【終了】ITSSP地域事業について

ITSSP地域事業について

特定非営利活動法人 ITC横浜は平成16年度のITSSP実施機関になりました。
参加企業の方とともに計画書策定コンサルティング事業を実施しました。
ITSSP事業は平成16年度に終了し、新たにIT経営応援隊事業が実施されています。

 


Q1. ITSSP地域事業って何ですか
経済産業省と情報処理振興事業協会(IPA)が推進する、中小企業を支援するための公的な事業です。
もっといい会社にするために、ITをどのように活用していくかを、経営者の方と専門家(ITコーディネータ)が考える事業です。
平成10年から6年度に亘り実施されていて、平成16年度が最終年になります。
地域事業にはいくつかの分野がありますが、ITC横浜では、計画書策定コンサルティング中心に支援したいと考えています。

 

Q2. いくらかかるのですか
国の100%補助事業ですから、企業負担はありません。

 

Q3. 計画書策定って、どんなことをするのですか
もっといい会社にしたいという経営者の方の想いを実現するために、ITで支援できる部分を具体的に考えていきます。
その手順を左図に示しますが
1.経営者の方の想いを伺って、収益性のよい、いい会社にするにはどうすればいいかということを経営者の方と一緒に考えます。
2.現在の会社の状況を調べて、経営者の方の想いとの相違を明らかにします。
3.想いを実現するために、やるべきことを検討します。業務改革や経営革新に関係する会社や人に依存する部分と、ITシステムの導入など技術的な部分があります。
4.その中から、ITを活用して実現する部分を抜き出し、IT化計画を立てたり、ITシステムを調達するための発注仕様書を作成します。
といった手順で進めていきます。
Q4. 参加すると負荷がかかりますか
企業の現状調査、将来展望を伺い、ITシステムの構築手順をまとめていきますので、5~10回程度、ITコーディネータが企業をお訪ねします。そのときには対応をお願いします。
また途中で有識者によるアドバイザリ委員会が1回開かれますので、そこにも出席いただきアドバイスを受けてください。報告書の類はITコーディネータが作成します。なお、アンケート等にお答えいただくことがあります。
Q5. 事業のスケジュールはどうなりますか
詳細はまだ決まっていません。
平成15年度の実績では、4月に募集。6月に採否決定。7~11月に事業実施。といった形で進行しました。
Q6. ITSSPって何のことですか
ITSSPホームページ
詳しくは左の図をクリックして、ITSSPのホームページを参照してください。
活動事例紹介なども載っています。
ホームページには「ITSSPは、経済産業省と情報処理振興機構(IPA)が推進する公的なプロジェクトであり、産業競争力回復を目指した 戦略的情報化投資活性化事業 です」と書いてあります。
Q7. 地域事業ってどんなものですか
計画書策定事業のほかには、以下のような事業が行われる予定です。
ITC横浜では、10社程度の希望企業が集まれば、経営者研修会も開催する予定です。

 

経営者研修会
経営革新や情報化の進め方・手法を、事例を通じて参加者同士で意見交換しながら学びます。IT投資の前段階と位置付けられます。研修は三日間です。
IT化事例発表会
他社の参考となるIT化を実施した企業の事例を紹介するセミナーです。

 

Q8. 私の会社も応募できますか
中小企業庁ホームページ
中小企業支援法でいう中小企業が対象になります。製造業では資本金3億以下、または従業員300人以下です。卸、サービス、小売などは別の基準があります。
詳しくは左のリンクをたどって下さい。
IT投資を検討中の企業や、このコンサルティングの結果によっては、経営戦略達成のためにIT投資をしてもいいと考えている企業が対象になります。

 

Q9. 応募するにはどうすればいいのですか
問い合わせメール
市工連に連絡(045-225-3711)するか、このホームページの管理人宛(左の封筒)に、会社名、担当者、連絡先などを明記して、メールしてください。
折り返し担当者がご連絡いたします。
一つ以上の企業の参加があるときは、まてめて計画書策定事業ということで申請します。
事業主体には市工連やITC横浜などの非営利団体がなります。ほかにお聞きになりたいことがあるときも、メールでお問い合わせください。
Q10. ITコーディネータって何ですか
経済産業省が支援してできた民間資格で、経済産業省推進資格という位置づけになっています。経営者の立場に立って、経営戦略を実現できるようなITシステムの策定、開発・運用支援を担当します。全国で4,000名、神奈川県内で約600名がいます。
神奈川県内にはいくつかのITコーディネータの任意団体がありますが、ITC横浜は特定非営利活動法人(NPO)として活動しています。会員は約40名です。
詳しくは特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)のホームページをご覧ください。
Q11. ITC横浜はこの事業を手がけたことがありますか
平成15年前期のITSSP事業に応募し、横浜市内の個店4店舗を対象にして支援活動をした実績があります。詳細は「商店活性化のための経営戦略実施計画書作成」をご覧ください。
また、平成15年後期のITSSP事業で、川崎市の製造業2社を対象として支援活動をしました。詳細は「生き残りを図るための戦略策定と情報化実施計画書策定支援事業」をご覧ください。
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